3/30,31に「長時間労働・残業隠し相談ホットライン」を開催します!
労災ユニオンは、業務が原因のケガや病気でお困りから相談を受けて、労災申請や会社との交渉を行い、労働環境の改善に取り組む団体です。全国から無料で労働相談を受け付けています。
今年4月1日から「働き方改革関連法案」が施行され、残業時間の上限規制(原則月45時間・年360時間)が導入されます。これは日本社会においては事実上歴史的に初めての上限規制導入であり、残業時間抑制が期待されています。
しかし、現在、私たちへの労働相談では、法改正や国の「働き方改革」の情勢を鑑み、現場への残業時間の抑制圧力が進む一方、人員の増加や業務の削減がなされず残業時間に変化がないままに、「残業隠し」(実際の残業時間よりも少ない時間を打刻させられるといった残業時間の偽装)の被害に遭っている方からの相談が多く寄せられています。
どんなに、今回の法改正がなされて残業時間の上限規制が導入されたとしても、実際の労働時間で労働時間管理がなされず、長時間労働が継続(または悪化)すれば、法改正は「絵に描いた餅」となってしまいます。
ぜひ、長時間労働や「隠れ残業」に困っている方は、私たちへご相談ください。
専門の相談員が職場での状況をお伺いし、ご相談いただいた方のご意向にそって、労働法に基づいたアドバイスや改善に向けたサポートをいたします。相談は無料、相談内容は秘密厳守いたします。組合に加入されていない方でも、ご相談は可能です。本人だけでなく、友人や同僚、両親やパートナーからの相談も受け付けています。
日時:3/30(土)13時~17時、3/31(日)13時~17時
電話番号:0120-333-774
主催:労災ユニオン