2/1,2/2に「職場の暴力無料労働相談ホットライン」を開催します!
日時:2/1(土)13時~17時、2/2(日)13時~17時
電話番号:0120-333-774
主催:労災ユニオン
労災ユニオンは、業務が原因のケガや病気でお困りから相談を受けて、労災申請や会社との交渉を行い、労働環境の改善に取り組む団体です。全国から無料で労働相談を受け付けています。
この度は、職場の暴力被害に関する無料労働相談ホットラインを開催することになりました。
現在、職場のパワーハラスメントは深刻さを増しています。例えば、東京都の「労働相談情報センター」が2018年度に対応した相談では、「解雇」や「賃金不払い」を上回って「職場の嫌がらせ」に関する相談が最も多く、相談項目全体の11.0%を占めています。(東京都産業労働局「平成30年度における労働相談及びあっせんの状況について」)
そのような状況を受けて、昨年5月には、「パワハラ防止法」も成立しましたが、罰則規定がないなど実効性が疑問視され、暴言・暴力といったパワハラの相談は、今も私たちへ数寄せられています。
そして、近年、パワハラの中でも、特に広がっているのは、ひどい暴言・暴力による精神疾患の発症です。2017年度の「精神障害に関する事案の労災補償状況」の中の「精神障害の出来事別決定及び支給決定件数一覧」を見ると、支給決定の具体的な出来事は、「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、暴行を受けた」88件が最も多く、「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった」64件、「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」63件の順になっています。ここからも、ひどい暴言・暴力による、精神疾患の発症、それによる自死が広がっていることがわかります。
現在、職場の暴力に悩んでいる方は、私たちへご相談ください。専門の相談員が職場での状況をお伺いし、ご相談いただいた方のご意向にそって、労働法に基づいたアドバイスや改善に向けたサポートをいたします。相談は無料、相談内容は秘密厳守いたします。