労働時間の偽装・「バカ」等のパワハラが広がる「日立プラントサービス 」現職労働者がユニオンへ入りました!

 

◆団体交渉をスタートした決意

私が団体交渉を決意した理由としては、この機を逃すか――そんな思いでした。

私の勤める日立プラントサービス(http://www.hitachi-hps.co.jp/)に出向中、長時間労働・パワハラにより労災被害者となってしまった日立製作所の組合員Aさんが、昨年、ユニオンに加入し、声を上げました。

私は、Aさんとは同期であり、採用は別会社でしたが部門が近かったため新人時代に一緒に研修もして親交がありました。今回のAさんの行動は、とても勇気ある決断だったと思います。復職しても後ろ指を差されかねず、転職の不利にもなりかねない、捨て身の決断だと思います。

しかし、Aさんからは会社の反応は冷たいものと聞きました。会社からの誠意ある謝罪はなく、パワハラ加害者の処遇も隠蔽、安心した環境への復職すら認めない、などです。そして、自社で被災した者に対し部外者の様な扱いであり、まるで「潰れた方が悪い」とでも言いたげです。

「人を蹴っても暴行じゃない!?」引き続き日立製作所は不誠実な回答を繰り返しています!

会社との交渉も膠着し、Aさんの声が会社へなかなか響いていない一方で、同じく過労死ラインを超える長時間労働に暮らす我が身として、Aさんの行動は希望の光でした。この機を逸してなるものか、そんな思いで今回、私も在職ですが交渉に臨む事を決意しました。

 

◆日立プラントサービスの主張と異なる現場の問題

実際に、つい最近も私自身、月150時間ほどの残業をしましたが、労働時間として申告したのは100時間程度と、長時間労働、労働時間の偽装が社内全体に蔓延しています。上司からの「バカ」などの暴言・パワハラもあります。Aさんの労災認定があった上に、団体交渉で日立は全社的にそれらを改善したと主張しているようですが、現場の現実は異なります。

 

◆人間らしく働きたい

私達の会社に限らず、今も建設業全体で長時間労働が蔓延しています。残念ながら、それこそ、サビ残を指示させられる管理職すら被害者と呼べるくらいにです。「この業界だから仕方ない」という声もよく耳にしますが、果たして「業界」を言い訳にできる話でしょうか。どんな業界にいようと、私達は皆、人間です。自由な時間や幸せを享受する資格を持つはずです。

改革の機会があるとすれば、それは今です。これを読んでいただいている1人でも多くの方の応援や協力をいただけると、幸甚の至りに思います。

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